謹賀新年
驚きの年の始まり。
元旦早々、能登地方で大地震と津波、二日には羽田空港で航空事故。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
年末から、いやな予感があった。
自民党安倍派のパーティー券裏金(キックバック)疑惑で検察が突然、あわただしい動きを見せた。
裏金づくりに関与されたとされる同党同派議員が閣僚等から消えるとともに、自民党政務三役も辞表を提出した。
政治家の悪事が正されることがいいことなのは言うまでもないが、今回の検察と大手メディアの動きに不自然さを感じる。
検察とマスメディアが与党内の権力闘争のどちらかの片棒を担ぐことは好ましくない。
なにものかによる、権力構造の組換えが進んでいるように思えてならない。
不正を働いた議員を政界から追放するのは民意のほかない、そのことが民主制のあるべき姿だと思う。
キシダメ増税メガネは検察の捜査が安倍派に偏っていることをいいことに、高みの見物。
自民党総裁としてのコメントを発しない。
自民党内に問題が発生すると、「政府の立場」を盾にして、発言しない。
マスメディアも追求しない。
民意による政権交代がないから、「権力は腐敗」し続ける。