2013年9月29日日曜日

猫の不思議(13~15)

(その13)猫も布団に入る。カラーコーディネートが抜群


(その14)ソファのカバーに潜ってご機嫌

 
(その15)気温が下がってくると、人のお腹の上にのって休む



猫の不思議(10~12)

(その10)猫も腕枕をする。

 
(その11)母子球・四本指かな



(その12)お行儀の悪いかっこうで食事をすることもある


猫の不思議(7~9)

(その7)人のお腹の上にのって、爪を出して踏み踏み
 
 
(その8)耳の裏、首のあたりをつままれるのが好き


(その9)人の足にくっついて眠るのが好き

2013年9月27日金曜日

旧前田侯爵邸・洋館(駒場公園内)


 







 
 
 

 

 

旧前田侯爵邸・和館(駒場公園内)

日本民藝館近くの駒場公園を散策。

旧前田侯爵邸の和館である。




日本民藝館・西館

本館の前にあるのが西館。

西館は旧柳宗悦邸。

栃木県から移築されてきたものだという。

閉館日であったため、中には入っていない。




日本民藝館

日本民藝館に、『柳宗理の見てきたもの』という展示会を見に行った。

筆者は柳宗理のデザインに興味はない。

また、柳宗悦、柳田国男らが主導した「民芸」運動については一時期、興味を覚えたものの、最近では覚めた。

さて展示物はというと、宗理が遺贈した濱田庄司の茶碗等を除くと、エスニックな品々が主流であった。

それらの展示物は、ファインアートとは異なる、生活・民族・民俗・伝統・土着宗教等の持つ素朴さ、力強さが認められるものの、民芸品~土産物と紙一重の隔たりであり、それぞれの評価は各人の好みに帰す。


 

 


※館内は撮影禁止です。

2013年9月25日水曜日

猫の不思議(4~6)

(その4)前脚をちょっと曲げるしぐさが可愛い


(その5)紐に異常に執着する

 
(その6)撫でられるのが好きなのだが、場所は決まってイランの敷物の上


2013年9月24日火曜日

猫の不思議(1~3)

(その1)新聞を読んでいると新聞紙の上に上り込んで、 得意そうな顔をする

 
 
(その2)必ずしも寝やすいところで寝るわけではない
 
 
 
(その3)アニエス・ベーのトートバッグにラブラブ
 



2013年9月21日土曜日

人力車が前を行く


@Yanaka
 
お彼岸は谷中が最もにぎわいを見せる時節。
 
 
お墓参りの人はもとより、連休を利用した観光客の数も増加する。
 
 
人力車にとっては、稼ぎ時。

2013年9月16日月曜日

台風が過ぎた

大型台風が日本列島を直撃。

被災された方に対し、心よりお見舞い申し上げます。

幸い筆者が住む東京は、それほどの被害はなかったようだ。

台風が過ぎ去ったあとの夕焼空がきれい。

2013年9月13日金曜日

学生時代の友人たちが、

谷中のビアパブイシイに来てくれた。

大学の1年の時に知り合い、以来、何十年も付き合ってきた。

不思議な縁だ。

2013年9月9日月曜日

「慶事」便乗型資本主義――もうひとつのショック・ドクトリン

ショック・ドクトリンという言葉がある。カナダのジャーナリスト、作家、活動家であるナオミ・クラインが提唱した概念だ。「惨事便乗型資本主義」と同義だ。大雑把に言えば、戦争、津波やハリケーンのような自然災害、政変などの危機につけこんで、あるいはそれを意識的に招いて、人びとが茫然自失から覚める前に、およそ不可能と思われた過激な市場主義経済改革を強行することを言う。アメリカとグローバル企業が用いる「ショック療法」だ。

このたびの2020年東京オリンピック開催決定の後、安倍政権及びマスメディアが継続して敢行している大衆コントロールは、「惨事便乗型」ならぬ「慶事便乗型」と呼んで間違いなかろう。目的はもちろん、「フクシマ隠し」「被災地隠し」だ。

まず驚いたのが、8日のIOC総会プレゼンテーションにおける安倍総理の福島第一原発の汚染水問題に関する発言。安倍は、「状況はコントロールされていると私が保証します。汚染水の影響は原発の港湾内の 0.3平方キロメートルの範囲内で『完全に』ブロックされています」と笑顔で語った。さらに、安倍は、「健康問題については、今までも現在も将来も全く問題ない」と強調した。

嘘はいけない、と、親は子供に教えるのが一般的だ。一国の首相が、世界が注目する国際的団体の総会において、大嘘をついた。安倍がブロックしていると言及した「0.3平方キロメートル」とは、防波堤の内側の部分。しかし、この港湾内の海には現在も地下水を通じて汚染水が漏れ続けていて、外の海への流出を完全に防ぐことはできていない。また、港湾の外側の海にもタンクから漏れ出した高濃度の汚染水の一部が流出したとみられる。汚染水については、国も東電も完全にはコントロールできていない。汚染水ばかりではない。そもそも、日本政府も当事者である東京電力も、地震と津波で破壊された福島第一原発をコントロールできていない。

そればかりではない。日本のマスコミは、オリンピック東京開催決定を境に、汚染水問題を報道しなくなった。逆に彼らは、安倍のIOC総会発言~オリンピック開催決定の喧騒的報道で日本国中を「盛り上げ」、2020年に向けて日本がバラ色の未来を切り開くかのような情報を垂れ流し続けている。安倍政権は、オリンピック東京開催決定を契機にして、日本のマスメディアを駆使して、「フクシマ」が収束したかのような幻想を日本国民に植え付けることに成功しつつある。

オリンピック開催決定にいちゃもんをつける言論人はマスメディアから排除され、実質的発言権を失っている。前回の当コラムにて書いたように、オリンピックの最大の受益者の一人が、広告料収入等の増大で潤うマスメディア業界。そのため、マスメディアは、安倍のメディアコントロールに自ら加担し、オリンピック東京開催の名の下に「フクシマ隠し」「被災地隠し」に奔走している。

東京を中心としたインフラ整備や競技場、選手村の建設がオリンピック開催までの7年間で完成することができるのならば、なぜ、被災地は被災後2年半が経過した今なお復興の目途が立たないのか。ガレキの処理に時間がかかったなどというのは方便。

大資本の利益追及を代行する役所にとっては、被災地よりも「東京」への投資の方が確実かつ短期間で回収が見込めるばかりか、リターンが大きいからだ。さらに中央の役人にとっては、被災地に関わってしんどい思いをするよりも、東京オリンピック開催にかかわる方が楽で得になることが多いからだ。 マスメディアにとっては、被災地報道よりも東京オリンピックにまつわる番組や特集のほうが広告料収入に結びつきやすいからだ。大資本を後ろ盾にした安倍政権にとっては、被災地復興に地道に取り組むよりも、東京オリンピックでリーダーシップを見せたほうが支持率を得やすいからだ。

こうして、「フクシマ」「被災地」はマスメディアの「無視する力」によって、人々の記憶から消去されつつある。安倍のIOC総会プレゼンテーションの発言が、オリンピック東京開催決定によって、実質的な「原発収束宣言」となりつつある。

この先、アベノミックスは「慶事便乗型資本主義」と合体して、大衆の暮らしを破壊すべく猛威を振るうことになるだろう。

2013年9月5日木曜日

2020年オリンピック東京招致に反対する

2020年夏のオリンピック等(以下「五輪等」と略記)の東京招致を進める東京招致委員会の暴走が止まらない。もちろん東京招致委員会の背後には、東京開催によって大儲けが期待できる安倍政権、大資本、役所、東京都知事、大マスコミが控えている。大マスコミが五輪等開催の最大の受益者の一つであるため、五輪等招致の是非に係る国民的議論が封殺されてしまっている。大マスコミによって、五輪等招致が日本国民の総意であるかのような空気が、いつのまにかつくられてしまっている。その顕著な事例が、皇室の政治利用の問題だろう。

アルゼンチンで開かれる、2020年夏の五輪等開催都市を決めるIOC総会に高円宮妃の久子さま出席される。宮内庁の風岡長官は総理大臣官邸などから出席の要請があったとしたうえで、「招致活動とみられるのではないかとの懸念も持ったが、やむをえないと判断したもので苦渋の決断だった。天皇、皇后両陛下も案じられているのではないかと拝察した」と述べた。これを受けた菅官房長官は、閣議のあとの記者会見で、高円宮妃の久子さまが、2020年夏の五輪等開催都市を決めるIOC=国際オリンピック委員会の総会に出席されることについて、皇室の政治利用にはあたらないという認識を示した。

五輪招致活動は政治的テーマ。その理由は、(1)国内において、五輪等開催を望む勢力と望まない勢力が対立していること、(2)招致活動は国際間の利害の対立そのものであること――である。だが先述のとおり、(1)については、マスコミが、国民的議論について報道しないため、大衆が招致における対立の図式を理解することを阻んでいる。

この時期に高円宮妃の久子さまがIOC総会に出席されることは、招致活動=政治活動の一環であることは明らか。であるから、当然、政治活動として皇室が利用されたことになる。

さて、筆者は東京五輪等招致に大反対である。その理由は以下のとおり。
  1. 東京五輪等招致は、被災地復興を推進するかのように報じられているが、筆者は五輪等開催がそれを阻害すると考えるから
  2. 日本の最重要課題は、五輪等開催ではなく、福島第一原発事故の一日も早い収束であると考えるから
  3. 日本国における地震活動の活発化、気象変動等の災害リスクが五輪等開催まで改善する保証はまったくないと考えるから
  4. スポーツ団体における暴力問題、セクハラ問題の多発で明らかなように、日本のスポーツ風土の歪みが今後も是正される見込みがないと考えるから。換言すれば、日本のスポーツ界には、スポーツの祭典を開催する資格がない。

1、2も根本は同じである。繰り返すが、五輪等開催で利益を得るのは大都市東京を拠点とする大資本、大マスコミとそれに紐付けられた政治家・公務員であって、3.11の被災者ではない。福島第一原発事故による汚染水問題など、解決のめどが立たない問題が山積しているいま、「フクシマ」が「オリンピック」に優先すると考えることのほうが自然であり、日本国の総資源を「フクシマ」の収束に向けて集中しなければならない。このことに議論の余地はまったくない。

東京で五輪等が開催され、ホームの利を生かして日本人アスリートがメダルを多数獲得したとしても、そのことが被災地の実質的な復興推進にはつながらない。被災地からみれば、東京五輪等は遠い彼方の「夢物語」の一つに過ぎない。

3については、南海トラフ大地震である。政府の地震調査委員会が発表した「今後数10年以内にM8以上の南海トラフ大地震がやってくる確率」は、▽今後50年以内に90%以上、▽今後30年以内に60~70%、▽今後20年以内に40~50%、▽今後10年以内に20%程度――となっている。2020年五輪開催は、10年以内であるから、20%程度の確率でM8以上の大地震が起こることになるかもしれない。

それだけではない。3.11の大地震・大津波の震源である東北地方太平洋沖海底、すなわち、太平洋プレートと北アメリカプレートの境界域(日本海溝付近)における海溝の不安定さは、引き続き、同地域において大規模地震を引き起こす可能性を残している。

4については、当コラムで何度も書いたことであるが、繰り返せば、日本帝国軍隊の悪しき伝統が戦後、スポーツ界において、生き続けたということだろう。とりわけ、学生スポーツ(体育会)及び日本の武道をルーツとするスポーツ団体がその巣窟であった。さらに、高校野球に代表される、スポーツ有名校の存在も無視できない。スポーツを学校の経営戦略とすることによる弊害が勝利優先主義であり、そのため学校をあげて暴力を容認する傾向が是正されない。

以上を根拠として、筆者は、2020年オリンピック等の東京招致に反対する。

2013年9月3日火曜日

9月になっても暑さが続く

玄関の大理石の上がお気に入り

そんなわけで、猫たちもぐったり状態。

家の中で風がよく通る場所を求めて、昼寝をしています。

わが家の猫は、冷房の効いている部屋が好きではないようです。

さて、恒例の9月の体重測定を記録します。

Zazie:4.2㎏

Nico:6.1㎏

二匹とも、先月に比して、+100g

誤差の範囲でしょうか。