2017年4月23日日曜日

4月13~19日、バルカン旅行

昨年秋、〈スロベニアークロアチアーモンテネグローボスニアヘルツェゴビナ〉を観光したとき、その最終地である、モスタル及びサラエボ(ボスニアヘルツェゴビナ)を訪れてショックを受けた。
キリスト教(カソリック、正教)とイスラム教が混在するまちの姿が新鮮だったからだ。
そうか、欧州という概念は自分が考える以上に複雑多様なのだなと。しかも、当地はいわば、バルカン半島の西端にすぎない。

かくして、その東へと観光する意欲がわきあがった。そして、とある観光会社のパンフレットに、〈アルバニアーマケドニアーコソボーセルビア〉をまわるツアー広告があった。

旅行後の感想としては、先の旅行ほどのショックはなかたものの、セルビア正教とイスラムの同居は驚きだった。旧ユーゴスラビア内戦の主因については確言できないものの、二つの宗教の対立がなかったとはいえないと思えた。
アルバニアの首都・ティラナ

マケドニアのリゾート地・オフリドにある小さな正教会

コソボでもっとも美しい街といわれるプリズレン
セルビアのスターリ・ラスにあるスポツアニ修道院(セルビア正教会)