キリスト教(カソリック、正教)とイスラム教が混在するまちの姿が新鮮だったからだ。
そうか、欧州という概念は自分が考える以上に複雑多様なのだなと。しかも、当地はいわば、バルカン半島の西端にすぎない。
かくして、その東へと観光する意欲がわきあがった。そして、とある観光会社のパンフレットに、〈アルバニアーマケドニアーコソボーセルビア〉をまわるツアー広告があった。
旅行後の感想としては、先の旅行ほどのショックはなかたものの、セルビア正教とイスラムの同居は驚きだった。旧ユーゴスラビア内戦の主因については確言できないものの、二つの宗教の対立がなかったとはいえないと思えた。
アルバニアの首都・ティラナ |
マケドニアのリゾート地・オフリドにある小さな正教会 |
コソボでもっとも美しい街といわれるプリズレン |
セルビアのスターリ・ラスにあるスポツアニ修道院(セルビア正教会) |