2011年1月18日火曜日

マルチチュードの革命運動

チュニジアで政変が起きたようだ。

筆者はいまから5年ほど前、チュニジアを観光旅行したことがある。

当時、チュニジアは観光客にとっては安全で、美しく、清潔なところだった。

当地の人々もフレンドリーで、とても感じがよかった。

でも、実際は、独裁政権下にあって、チュニジア国民はみな、窮屈な思いをしていたのだろう。

このたびの反体制運動では、インターネットが重要な役割を果たしたという。

アントニオ・ネグリが提唱する、マルチチュードの革命運動か。


※「犠牲祭」に供する羊を屠るチュニジアの人