2015年3月31日火曜日

東京スカイツリー


東京スカイツリーは、下町からよく見える。

今回は向島、浅草からの眺め。

向島百花園から


同上

同上

浅草雷門前から

浅草 part-2 吾妻橋アサヒビールタワー周辺

同地域は近代的ビルが建っていて、いわゆる浅草の景観とは異なっている。



ビルの窓ガラスにスカイツリーが映り込んでいる
浅草を代表する雷門。今回は仲見世も浅草寺も素通り

浅草 part-1 隅田川



春のうららの隅田川。

桜がきれい。






向島百花園

向島百花園は江戸の町人文化の神髄の一つ。

江戸町人は花をこよなく愛し、鑑賞した。

同園は彼らが望んだ理想の花園である。

ところがその理念とは裏腹に、意外と狭い。

現在の東京の花の名所・庭園は有力大名の屋敷跡を維新後、公園化したものが多い。

江戸の土地利用については、大名屋敷、神社仏閣所有地が8割近くを占めていたというから、

江戸町人には広い花園をつくることが難しかったのかもしれない。

福禄寿尊堂







花の便り(谷中)―part3

全生庵(ソメイヨシノ)

天王寺

天王寺

天王寺

谷中霊園

2015年3月29日日曜日

ソメイヨシノ満開(谷中)

全生庵

谷中霊園

谷中霊園

谷中霊園

2015年3月27日金曜日

谷中の桜

谷中の桜をめぐる。

(1)長明寺




(2)本行寺(西日暮里)



(3)愛染寺



(4)大雄寺



花の便り(谷中)―part2

臨江寺

間間間(さんけんま)前空地

宗善寺

三崎坂

2015年3月24日火曜日

Toccata(根津)

根津に2月に開店したイタリヤ料理店。

リーズナブルでした。





三月は「死」に満ち満ちて

重苦しい3月が過ぎようとしている。10日(1945年)は、アジア太平洋戦争における東京大空襲があった日。死者は10万人を超えた。人類史上最大級の大虐殺だ。

そして11日(2011年)には、東日本大震災があった日。死亡15,891人、行方不明2,584人を数える自然災害である一方、福島原発事故も発生した。

20日はオウム真理教による地下鉄サリン事件があった日。死亡者13人、負傷者約6,300人という最大規模の無差別テロ事件だ。

戦争、自然災害・原発事故、無差別テロ事件と、内容は異なるけれど、日本の歴史に大転換を迫る性格をもっている点で共通する。マスメディアはそれぞれに鎮魂の報道を行うものの、報道の内容はいずれも希薄だ。事件・事故・災害の本質に迫れない。

まず東京大空襲――これは非戦闘員(市民)を空爆で虐殺する戦争犯罪。にもかかわらず、それを行った連合軍(米国)の残虐性を非難することがない。第二次世界大戦において、ドイツと日本に対して行った無差別空爆は近年におけるベトナム戦争、イラク戦争、そして、イスラエルによるパレスチナ弾圧作戦・無差別空爆の先駆けとなった。

制空権を握った側による無差別爆撃は地上の市民を死の恐怖に陥れ、生き残った者を思考停止(白紙化)に追い込む。いわゆる「ショック・ドクトリン」だ。思考停止(白紙化)は、加害者に対する憎しみを白紙化する作用と、通常の道徳観を破壊する作用となって現れる。

ISISの源流「タウヒードとジハード集団」の創設者アブムサブ・ザルカウイ(ヨルダン人)は2006年、イラクで米国の空爆で死亡している。ザルカウイの後継者たちで組織拡大したISISの過激性・残虐性は、空爆の恐怖による思考停止(白紙化)が育んだとも考えられる。

東日本大震災は記憶に新しい大災害だ。いまなお、8万9千人が仮設住宅で暮らしているという。復興とは名ばかりだ。復興していない現実を伝えることの方が、復興成功事例の一つを紹介するより重要なことは言うまでもない。

福島原発事故はさらに深刻化している。放射性物質による汚染は海・地下に垂れ流し状態。土壌汚染は除去しようがない。もちろん、住民が帰還できるはずもない。人体への影響が顕在化するのは時間の問題だと思われる。

さらに深刻な問題は、かかる重大な事故が発生しその後処理の道筋がつかないまま、日本政府が原発再稼働を推進することにある。原発は巨大なマネーを動かす。政府広報、電力会社広報によって潤う大手広告代理店=マスメディア業界は原発再稼働推進に積極的なため、反原発勢力をメディアから一掃しようと図り、ほぼそのとおりとなってしまった。

日本社会に変質、変容を指摘する声は多いが、「社会は変わっていない、変わったのはマスメディアだ」という、ある識者の呟きがSNSにあった。そのとおりだと思う。

2015年3月17日火曜日

花の便り(谷中)part-1

了院寺

天王寺

谷中路地の草花

椿の花


アスパラガス


生きてる木、死んでる木



谷中霊園

上野桜木「あたり」

上野桜木の古民家を再生した商業施設(「あたり」)を見に行ってきた。

ビアホール、ベイカリー、塩とオリーブの店等で構成されているようだ。

飲食に関しては、建物の「古すぎ感」が強すぎて、清潔感がないのが難点。

おいしいもの(試食してないが)が、おいしく感じないような気もする。