6月23日(日)をもって交流戦が終了。交流戦優勝はソフトバンクであった。これより日本プロ野球(NPB)は後半に突入する。
さて、筆者の開幕前の予想は――
〔パリーグ〕
1.日本ハム、2.楽天、3.ソフトバンク、4.西武、5.オリックス、6.ロッテ
〔セリーグ〕
1.広島、2.読売、3.阪神、4.DeNA、5.ヤクルト、6.中日
であった。
交流戦終了時点で、パリーグが、1位・楽天、2位・ソフトバンク、3位・西武、4位・日本ハム、5位・ロッテ、6位・オリックス。
セリーグが1位・読売、2位・広島、3位・阪神、4位・DeNA、5位・中日、6位・ヤクルト となっている。
パリーグについては、故障者多数のソフトバンクがこの先、故障者の復帰に従い戦力を整え、首位に躍り出る可能性が強まった。筆者は3位と予想したが、外れそう。
セリーグは、筆者の開幕前予想のとおりAクラス3球団とBクラス3球団の実力の差異が鮮明で、読売ー広島のつばぜり合いが続きそう。阪神は打撃陣が弱体で、3位確保がやっとだろう。読売、広島のうち、投手力を整備できたところが優勝する。
「飛ぶボール」で本塁打量産の前半だったが
前半、顕著だったのが「飛ぶボール」。交流戦前、読売の坂本は50本超えのペースだったが、交流戦に入るや調子を落とし、彼の本塁打量産ペースは一段落した。坂本に限らず、交流戦では派手な本塁打が飛び交うゲームが激減。理由は定かではないが、ボールの質が変わった可能性が高い。リーグ戦に戻ってどうなるか、注目したい。