サッカーW杯アジア最終予選UAE―日本が、3月24日金曜日、 0:30、UAEのハッザーア・ビン・ザーイド・スタジアムで行われる。
日本代表のメンバーはーー
GK
川島永嗣 (メッス)、西川周作(浦和)、林彰洋(東京)
DF
(SB)
長友佑都(インテルミラノ)、槙野智章(浦和)、酒井宏樹(マルセイユ)、酒井高徳(ハンブルガーSV)、
(CB)
森重真人(東京)、吉田麻也(サウサンプトン)、昌子源(鹿島)、植田直通(鹿島)
MF
(DMF)
今野泰幸(G大阪)、長谷部誠(フランクフルト)、髙萩洋次郎(東京)、倉田秋(G大阪)、山口蛍(C大阪)
(OMF)
香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(C大阪)、
FW
(RS)
本田圭佑(ACミラン)、久保裕也(ヘント)
(LS)
原口元気(ヘルタ)、宇佐美貴史(アウクスブルク)
(C)
岡崎慎司(レスター)、大迫勇也(ケルン)、浅野拓磨(シュツットガルト)
この試合をもって、当該予選は後半に突入する。日本は予選の初戦・ホームでUAEに負けている。連敗は許されない。そんな中、ゲームキャプテンの長谷部の負傷欠場が報道された。長谷部は現在の日本代表における精神的支柱。日本は危機的状況にある。
筆者の先発メンバー予想は、GK西川、LCB植田、RCB吉田、LSB長友、RSB酒井宏樹、LDMF山口、RDMF今野、OMF香川、LFW原口、RFW久保、CF大迫ーーとなろう。
試合展開としては、アウエーの日本が、たとえ前の対戦で黒星を屈した相手であったとしても、前出のとおり、長谷部不在のなか、リスクを犯して積極的に攻撃に出るとは思えない。負けているから勝ちに行く、というよりも、アウエーを考慮して、慎重な戦いをすることになろう。
日本は、全選手が積極的に守備をし、相手ボールを奪ってのカウンターで勝機を見出す作戦をとる。一方のUAEは、予選リーグ順位では現在、日本より下位にあり、しかもホームだから、前半から日本にプレッシャーを与え、日本陣内に押し込む積極策にでるのではないか。
日本がUAEの圧力に耐えカウンターで1点、UAEが日本を押し込んでファウルを誘い、FKから1点――といった得点シーンが思い浮かぶ。試合結果はずばり、1-1のドローではなかろうか。