ミュージシャンの加藤和彦が亡くなった。自殺だという。ご冥福をお祈りします。
デビューは3人組のグループで、「帰ってきたヨッパライ」という曲だった。CDのなかった時代、録音テープを早送りしたものだ。
自殺の理由はわからない。ただ、私のような凡人の目線からすれば、すべてをやりつくしたような人に見えた。
お金もたくさんあるのだろうし、のんびり暮らせばいいのにと思うのだが。
同世代のミュージシャンといえば、吉田拓郎などのフォーク歌手が思い出される。
けれど、加藤和彦は、フォークというカテゴリーにはおさまりきらない。
彼がやりたかったことと、いまの時代が求めているものは違うのかもしれない。でも・・・