【B組】
【C組】
(1)フランス
【D組】
(1)クロアチア
【E組】
【F組】
【G組】
(1)ベルギー(2)イングランド
【H組】
W杯ロシア大会の4強が決まった。フランスが堅守のウルグアイから2得点の完封勝利。FWカバーニを欠いウルグアイに反撃の力がなかった。ベルギーはブラジルに2-1の辛勝。紙一重の勝負だった。ブラジルに運がなかった。安定した戦いを続けるイングランドはスウェーデンに2-0の完封勝ち。クロアチアは開催国ロシアにPK戦のすえ勝利。
準決勝の組合せは、ベルギーVsフランス、イングランドVsクロアチアとなった。
ベスト4から南米勢が消えたのは、過去10回の大会のうち、1982年スペイン大会、2006年ドイツ大会に続いて3度目。また、前回(ブラジル大会)のベスト4(ドイツ・アルゼンチン・オランダ・ブラジル)すべてが消えた。
ベルギーVsフランスが事実上の決勝戦か。筆者はクロアチアに優勝してほしいが、故障者が多く、ベスト4が精いっぱいの予感。
この段階の勝負は両者力の差がなく、運不運で決るような気がする。ブラジルの最初の失点は相手KCのクリアに係るオウンゴールだったが、守りのミスともいい難いアンラッキーなもの。しかも、ブラジルのシュートがバーやベルギーGKのファインセーブに阻まれるシーンも何度かあり、サッカーの天使がブラジルに微笑まなかったとしかいいようがない。
決勝はベルギーVsイングランド、優勝はベルギーかなと思う。