2018年7月8日日曜日

消えた南米勢ーロシアW杯、ベスト4決定

【A組】
(1)ウルグアイ(2)ロシア(3)サウジアラビア(4)エジプト
【B組】
(1)スペイン(2)ポルトガル(3)イラン(4)モロッコ
【C組】
(1)フランス(2)デンマーク(3)ペルー(4)オーストラリア
【D組】
(1)クロアチア(2)アルゼンチン(3)ナイジェリア(4)アイスランド
【E組】
(1)ブラジル(2)スイス(3)セルビア(4)コスタリカ
【F組】
(1)スウェーデン(2)メキシコ(3)韓国(4)ドイツ
【G組】
(1)ベルギー(2)イングランド(3)チュニジア(4)パナマ
【H組】
(1)コロンビア(2)日本(3)セネガル(4)ポーランド

W杯ロシア大会の4強が決まった。フランスが堅守のウルグアイから2得点の完封勝利。FWカバーニを欠いウルグアイに反撃の力がなかった。ベルギーはブラジルに2-1の辛勝。紙一重の勝負だった。ブラジルに運がなかった。安定した戦いを続けるイングランドはスウェーデンに2-0の完封勝ち。クロアチアは開催国ロシアにPK戦のすえ勝利。

準決勝の組合せは、ベルギーVsフランスイングランドVsクロアチアとなった。

ベスト4から南米勢が消えたのは、過去10回の大会のうち、1982年スペイン大会、2006年ドイツ大会に続いて3度目。また、前回(ブラジル大会)のベスト4(ドイツ・アルゼンチン・オランダ・ブラジル)すべてが消えた。

ベルギーVsフランスが事実上の決勝戦か。筆者はクロアチアに優勝してほしいが、故障者が多く、ベスト4が精いっぱいの予感。

この段階の勝負は両者力の差がなく、運不運で決るような気がする。ブラジルの最初の失点は相手KCのクリアに係るオウンゴールだったが、守りのミスともいい難いアンラッキーなもの。しかも、ブラジルのシュートがバーやベルギーGKのファインセーブに阻まれるシーンも何度かあり、サッカーの天使がブラジルに微笑まなかったとしかいいようがない。
決勝はベルギーVsイングランド、優勝はベルギーかなと思う。