2013年6月16日日曜日

猫が来てから2年が経った

窓の外、寺の屋根に群がるカラスの大群にかたまった二匹
Zazieがわが家にやってきたのが2011年の6月13日、Nicoが同年7月3日。二匹とも誕生日はおよそ、その2ヵ月前だから、満二歳を過ぎたことになる。

2011年6月といえば、東日本大震災の直後。家人の心境に変化が生じ、猫を飼いたいと思うに至ったようだ。筆者は動物、すなわち生き物に煩わしさを感じていて、猫に限らず犬も鳥も飼うことに反対をしていた。

ところが、家人がいきなり猫を連れてきた。正直、驚いた。しかも、その直後、1月も経たないうちに、二匹目を連れてきた。こんどは驚きを通り越して、呆れかえってしまった。

しかし、猫を追い出すわけにはいかない。飼い始めてしまった以上、飼い主かペットのどちらかがくたばるまで、一緒にいなければならない。それが定めというものだ。覚悟を決めてペットを飼い始めたのではなく、ペットがいるから覚悟を決めた、というわけだ。

あれから2年も経った、早い、とにかく早い。