2020年1月31日金曜日

アジアからも取り残された森保ジャパン

田嶋幸三(日本サッカー協会/JFA)会長と森保一(サッカー五輪監督兼日本A代表監督)の続投が正式に決まった。JFAの技術委員長などの主要人事にも変化はみられなかった。
驚くに当たらない結果ではあるものの、これで日本サッカーの進化の道は閉ざされた。この先、日本サッカーのガラパゴス化が一段と進む。

ガラパゴス化する森保ジャパン

2019年1月のAFCアジア杯準優勝から本年1月のAFC・U23アジア選手権タイ大会グループリーグ敗退に至る1年間を振り返ってみれば、日本サッカーの現体制が世界のサッカートレンドから外れ、弱体化してゆくプロセスをたどっていることに疑いようがない。にもかかわらず、JFAは体制を維持した。

本年夏の東京五輪は日本ホームの大会だから、タイで開催されたU23大会よりはましな成績をおさめるだろう。その結果、おそらく森保が五輪以降もA代表監督であり続けることはあり得る。そうなれば、日本がW杯カタール大会アジア地区最終予選は厳しい結果となり、もはや手遅れとなる可能性を否定できない。田嶋を筆頭とするJFA幹部の頭の中には、いまの日本の代表サッカーの危機の認識は薄く、自分たちの権力維持だけが充満している。カタールに行けなくなれば、日本における代表サッカー人気はもちろんのこと、Jリーグにも悪い影響を与える。

U23タイ大会から見えたもの

U23アジア選手権タイ大会のベスト4は韓国(優勝)、サウジアラビア(準優勝)、オーストラリア(3位決定戦勝者)、ウズベキスタン(同敗者)であった。ベスト4に残ったチームに共通するサッカーは、①堅守、②速攻、③ロングボール(パス)の多様、④ミドルシュート、ロングシュート、⑤デュアルの強さ、⑥強いフィジカル――を備えていたところだった。これらは、W杯ロシア大会直前で代表監督を解任されたハリルホジッチが常々口にしていたものだし、かつ、これらの要素はかつてオシムが“世界のサッカートレンド”として指摘したものであって、特段新しいものではない。

アジア杯、W杯といった短期決戦(代表サッカー)でよい成績をおさめるためには、これらに焦点を当てて磨き上げなければ勝ち抜けない。代表サッカーの成功は、これら要素を満たす資質をもった選手で構成された代表チームを短期間で醸成させなければならない。そのうえ、試合間隔の短い大会におけるコンディション調整などにも気を配る必要がある。

楽しみな韓国、ウズベキスタン

U23アジア選手権タイ大会で成功した前出の4チームは、精度は低いもののこのような要素をもっていた。優勝した韓国は成長が期待できるタレンティブな選手で構成されていた。そればかりか、アジアでは群を抜いたデュアルの強さとスピードがあった。長身のCFWを積極的に起用し、経験を積ませようとしていた。かれらが五輪を経験し、現在の韓国A代表と融合してW杯カタール大会予選を戦っていくことになる。韓国代表はより強力な戦力を保持することになる。

準決勝で韓国に負けて決勝進出を逃したオーストラリアは大会を通じて物足りなさを感じさせたものの、元来のフィジカルの強さがW杯アジア予選では武器になる。日本が苦手とするタイプなので、注意すべき存在であることに変わりない。

3位決定戦でオーストラリアに負けて五輪出場を逃したウズベキスタンは未完成ながら、堅守速攻を持ち味とするモダンサッカーを身に着けた良いチームだった。韓国同様、現在のA代表と融合したとき、日本を脅かす存在になる。

評価が難しいサウジアラビア

決勝で韓国に負けたサウジアラビアは不思議なチームだった。強いCBを柱とした守備の固さが目立ったが、攻撃のポイントをつかむ集中力は驚異的だ。AFCアジア杯で日本を苦しめたサウジアラビアA代表とそっくりなチームだったことに驚いた。よくわからないチームである。

瀬戸際の日本、イラン

U23タイ大会で日本同様予選敗退したチームとしては、日本と予選同組(死のBグループ)だったアジア杯優勝国のカタールがあり、同じく死のCグループで韓国、ウズベキスタンに退けられたイランがある。アジアのサッカー界はいま流動的であり、この先、絶対的な強さを維持できるのは韓国だけだろう。

筆者のアジアのランク付けは、▽ランクA=韓国、カタール、サウジアラビア、▽ランクB=オーストラリア、ウズベキスタン、日本、イラン、▽ランクC=イラク、UAE、ヨルダン、タイ、シリア、中国・・・と続く。W杯カタール大会アジア最終予選の組合せは現在のところもちろん不明だが、アジア枠は4.5はわかっている。前回と同じレギュレーションであれば、開催国枠のカタールを除いた2グループの2位以内であることが望ましい。大陸間プレーオフにもちこまれると厄介である。日本のライバルは前出のランクA及びBの韓国、イラン、サウジアラビア、オーストラリア、ウズベキスタンであることは確実だが、イラク、シリア、UAEなどの中東勢にアウエーで取りこぼしをすると、グループ2位に入ることは難しくなる。

結論はあい変わらず、繰り返しになるが、森保を早期に更迭しないと、日本はカタールに行けなくなる。


2020年1月26日日曜日

新年ランチ会

されどわれらが日々

久々に4人そろった。

トロツキー君も元気でした。




2020年1月17日金曜日

U-23の予選敗退の深刻さ

AFC U-23大会のグループステージが終わった。日本は勝点1(0勝2敗1分)の最下位。驚きの結果である。メディア及び代表サポーターから、森保(A代表・五輪代表兼任監督)解任の声がわきあがってきたが、拙Blogで森保解任を書き続けてきた筆者にしてみれば、時すでに遅しの感がある。昨年12月のジャマイカ戦の大勝(9-0)は何だったのか、というよりも、あの親善試合の無意味さがいみじくも立証されたわけだ。そんな中、JFA・田嶋の会長再任が事実上決まったという。「安部の続投よりも深刻だ」というTwitter投稿者の悲鳴に大いに共感する今日この頃。なお、JFAの問題点については後述する。

敗因はいくつかあるが代表監督の力不足が主因

さて、AFC U-23大会である。日本のグループリーグ敗退の要因を整理すると、①いわゆる「死の組」に入ったこと、②高温多湿の気候、③中2日の強行日程、④招集された選手のモチベーション不足(日本は五輪出場権を持っていることなど)、⑤海外組を招集できないため国内組(食野のみ海外組)のみの選手構成だったこと、⑥その日本人選手はJリーグが終わったオフシーズン中であり、コンディションが上がらなかったこと、⑦主審の不可解判定(VAR)、――といったところが挙げられよう。だが、最大の要因はこのカテゴリーの代表監督であり、かつ、A代表の監督でもある森保の力不足であり、それを承知で兼任監督に据え置くJFA(田嶋会長)の体質にある。
 
日本は「死のグループ」だった

各グループリーグの順位と結果を見ておこう。
(A組)
☆1.オーストラリア(5)
☆2.タイ(4)
3.イラク(3)
4.バーレーン(2)

(B組)
☆1.サウジアラビア(7)
☆2.シリア(4)
3.カタール(3)
4.日本(1)

(C組)
☆1.韓国(9)
☆2.ウズベキスタン(4)
3.イラン(4) *ゴールディファレンス
4.中国(0)

(D組)
1.UAE(4)
2.ヨルダン(4)
3.ベトナム(2)
4.北朝鮮(0)

組合せをみると、日本のメディアは一切取り上げなかったが、日本が振り分けられたB組と、韓国が振り分けられたC組がいわゆる「死のグループ」であった。B組は、▽昨年1月に開催されたアジア杯優勝国で2022 W杯開催国のカタール、▽同大会ベスト8進出をかけた戦いで日本を苦しめたサウジアラビア、▽高さとフィジカルの強さをストロングポイントにする、ヨーロッパ・ゲルマン系フットボールを彷彿とさせるシリア――と難敵が揃った。とはいえ、開催前の予想では、カタール、サウジアラビアとは悪くてもドロー、戦乱の国・シリアには勝つもの、と筆者を含めてだれもが思っていた。最低でも勝点5で同組2位以内は確実と思われた。なお、もう一つの「死のグループ」であるC組に編入された韓国は、いずれも難敵のウズベキスタン、イラン、中国に勝利している。

アジアサッカー界はいままさに下剋上の世界

近年におけるアジアの強豪といえば、概ね、韓国・日本・オーストラリア・イランであったが、それに次回W杯開催国のカタールが割込み、サウジアラビアも力をつけてきた。その結果、U-23のカテゴリーでは、先のアジア杯の優勝国・準優勝国のカタール、日本がグループリーグで敗退し、同大会グループステージ最下位だったシリアが日本に勝ってベスト8入りした。前出の強豪国イランもグループステージで敗退している。

これらの現象はU-23というカテゴリーゆえの結果なのだろうか。筆者はもちろん、そうは思わない。1年前のアジア杯を思い出せばわかるとおり、日本はラウンド16のサウジアラビア戦、準準決勝のベトナム戦は辛勝だった。いずれも「フットボールで負けて勝負に勝った」という内容だった。準決勝のイラン戦も危険な試合だった。つまり、日本サッカーの実力は、A代表の公式戦においては、アジア各国との差は大きくはなかったと筆者にはみえた。

オールジャパンの自惚れと錯誤

昨年のアジア杯は、2018年W杯ロシア大会でベスト16入りを果たし、ベスト8を賭けた強豪ベルギー戦で善戦したことをもって、日本サッカーが世界レベルだという日本サッカー界の錯誤のもとに船出した不幸の反映だった。JFA会長の田嶋はW杯で結果を出した代表監督の西野の手腕を評価し、オール・ジャパンという極めて危険な代表チームづくりに着手し、五輪・A代表兼任監督として森保を指名した。もちろん、コーチ、スタッフも日本人である。

筆者は拙Blogで何度も書いてきたけれど、日本人代表監督が外国人のそれと比較して優れている点は唯一、日本語力だけなのである。岡田、西野が日本人監督としてW杯でグループリーグ突破の実績を残した基層には、それまで外国人監督が代表チームを鍛えあげてきた過去があることを忘れてはならない。本番前、外国人監督と日本人代表選手等の間に軋轢や意思疎通を欠いた状況が発生して、チーム内に不協和音が出始めることはあり得る。そこで日本人監督が起用され、そのことを日本語力によって修復し、代表チームに一体感を構築することができることも大いにあり得る。それをもって、日本人監督でアジア及び世界と戦えると短絡思考した田嶋の責任は重い。

ブランド力が消えればどうなるか

日本代表がいかなるカテゴリーにおいても一定の成績を上げなければならない理由は、「強豪」というブランドの維持が必要だからである。日本は強いというブランド力は、対戦相手に無言のプレッシャーを与える。さらに、試合を裁く審判団にもブランド力で日本優位な判定を導くこともある。

B組最終試合の日本―カタール戦では不可解な判定が二つあったことは記憶に新しい。主審はマレーシア人だから、「アラブの笛」ではない(ものの、このマレーシア人主審がイスラム教徒であることは否定できないが)。筆者の勝手な想像だが、彼は「日本は五輪出場権をもっていて、しかも、グループリーグ敗退が決まっている。だから、この試合は消化試合でしょ、一方のカタールはベスト8がかかっているのだから、カタールに勝たしてあげたい」という心理が働いた可能性もある。

それだけではない。日本はグループリーグ3試合を通じて5失点したのだが、うち、3失点が微妙な判定で、主審がVAR判定を受け入れた結果のペナルティーで2失点。3戦目の失点はVAR判定を主審が受け入れれば失点は取り消された可能性もありながら、主審がそれを無視した結果だった。つまり、この大会において、日本は明らかに不利な判定に泣かされたのである。

審判団が日本に不利な判定をしたことの理由は、圧力によるものではない、と筆者は推測する。サウジアラビア戦、シリア戦を通じて、日本人選手は、見えないところで悪質なファウルを犯すチームだというイメージが審判団に植え付けられた結果なのである。<日本人選手=見えないところで悪質なファウルを犯す>という汚いイメージがVAR導入によって審判団に強く共有されてしまったのである。もちろん、そのことは日本の守備陣の弱さ、実力不足、技術不足であって、それ以外ではない。VARが日本の実像をあぶりだしただけの話なのである。

選手のモチベーション不足は監督の責任

AFCアジアU-23大会に臨んだ日本チームは明らかに準備不足だった。他国が五輪出場を目指して調整してきたことに比べれば、コンディション調整不足、闘争心不足は明らかだった。さらにコンディションが上げにくい状況があった(冒頭の要因②~⑥)。しかし、それらはいずれも大会前にわかっていたことなのだから、それなりの手は打てた。だが、森保が対策を講じなかっただけである。

五輪チームのあるべき姿はこのたびの代表選手に加えて、
DF:冨安健洋(ボローニャ/イタリア)、板倉滉(フローニンゲン/オランダ)、
MF:中山雄太(ズヴォレ/オランダ)、三好康児(アントワープ/ベルギー)
FW:堂安律(PSV/オランダ)、久保建英(マジョルカ/スペイン)、前田大然(マリティモ/ポルトガル)ーーらに、オーバーエイジ枠3選手が加わっての選考になる。

本大会に招集された選手たちが健闘しても五輪代表に選ばれる可能性は(ポジションによってかわるものの)、概ね低いと考えて間違いなかろう。しかも、五輪出場枠はすでに得ている。そんな状況で闘争心がわくのだろうか――という想像は難しくない。そんなことはない、と否定するのならば、では一体このぶざまな敗戦は何なのだろうと非難されて当然である。むしろ、自分たちは期待されていない、所詮Bチームなんだから、と開き直ってほしいくらいである。しかし、その開き直りは(もちろんそう思う選手は絶無だと思うが)、取り返しがつかないくらい重大な暗い影を日本サッカー界に落とす。下のカテゴリーで予選敗退した結果は、日本は強くないという記憶として、アジア各国の若い代表選手を媒介として伝播し、A代表のアジア予選に悪い影響を与える。代表監督は、公式大会はもちろんのこと、親善試合においても勝が求められる。与えられた駒(選手)で勝利を求める努力を払わなければならない。

そればかりではない。代表監督の凡庸なメディア対応や態度は、相手に見くびられやすい。いまの代表監督である森保に、記者会見で日本を脱出したゴーン元日産会長のベイルート会見のように熱弁を振るえとはいわないが、監督のカリスマ性は自国選手、メディア、対戦相手に威圧感を与え、そのことが勝負においてマイナスに働くことはない。

田嶋に残されたカードは「アンジ・ポステコグルー」くらいか

東京五輪、W杯カタール大会アジア予選を控える日本代表が窮地に追い込まれたいま、現状打開の方策があるのだろうか。おそらく田嶋会長は狭隘なナショナリズムに犯されたまま、オール・ジャパン体制を崩さないだろう。だが、森保が五輪で惨敗した場合はどうなるのか。日本=森保が停滞しているあいだいに、アジアは急速に力をつけ、確実に進歩していくのである。

田嶋は海外の専門的代表監督を新たに呼ぶことができない。だからオール・ジャパンを掲げたのである。田嶋のカードには岡田や西野しかないのだが、この2人が代表監督の誘いを断った場合、ジーコを筆頭とした、過去にJリーグのクラブ監督経験者を代表監督に招致する可能性もある。なかで有力なのが、昨年、横浜Fマリノスを率いてJ1優勝に導いたアンジ・ポステコグルーが思い浮かぶ。彼は2013~2018までオーストラリア代表監督の経験があり、マリノス優勝の手腕は日本サッカー界でも評価が高い。森保に比べれば、ポステコグルーのほうが日本代表の立て直しに期待が持てるが、安易な人選であることは否めない。ジーコの失敗は素人でもわかるから、それはない。

2020年1月4日土曜日

3か国新年会

拙宅にて韓国、インド、日本の3か国新年会。

みなさん、日本語がほぼ完璧。

楽しいお喋りのなか、難しい話題も飛び交いました。


おせち料理

2020年1月3日金曜日

2020年1月1日水曜日

2020 お正月

Happy New Year


2019年12月31日火曜日

大晦日、今年最後の忘年会

S&Mさん邸にて今年最後の忘年会


2019年12月30日月曜日

くつろぐネコ

いつのまにか猫がそろって押入れに。

リラックスしている。

2019年12月29日日曜日

トレーニングギア

スポーツクラブは年末年始休館。

しばらく使用しないトレーニングギアの手入れを。


年末カラオケ三昧

やま会(カラオケ大会)が開催された。この会は、根津のダイニングバー「なっかーさ」が主催する年末の恒例イベント。
「やま」とは、近くにあるカラオケ居酒屋の店名。



二次会は千駄木のカラオケスナック、ジャンボにて。







「花相撲」はみたくないーU22日本、ジャマイカに爆勝

U-22日本代表 9-0 U-22ジャマイカ代表〔12月28、日トランスコスモススタジアム長崎〕

東京五輪メダル獲得を狙うU-22日本代表が同ジャマイカ代表に大量得点をあげて勝利した。下のカテゴリーでしかも親善試合とはいうものの、代表戦における9点差試合は記憶にない。

ジャマイカは弱すぎた

この結果はもちろん日本が強かったからではなく、相手が弱すぎたから。この試合をもって日本が世界レベルにあると思う人は少数だろう。日本のメディアも結果を淡々と伝えただけで、大騒ぎはしていない。ジャマイカは、▽闘争心、▽技術、▽戦略、▽戦術…がなかった。遠路はるばるやってきて、試合をするモチベーションがなかったのだろう。TV中継のアナ氏の言説によれば、ジャマイカは既に五輪予選で敗退しており、このカテゴリーにおけるチームづくりを始めたばかりだという。筆者の推測にすぎないが、日本の大学選抜より弱いのではないか。

花相撲もしくは咬ませ犬

これは興行であって、強化ではない。いわゆる「花相撲」「咬ませ犬」の範疇に属する。マッチメークする日本サッカー協会にまっとうな強化の意識があれば、もっとましな相手を選んだだろう。

協会は代表スポンサーである飲料メーカーのために、海外チームとマッチメークする必要に迫られた。海外ならヨーロッパ、南米がいいのだが、この地域のリーグ戦はクリスマス休暇もしくはオフシーズンで代表チームを送り出すことが難しい。相手チームが見つからない中、たまたまジャマイカからOKがでたのではないか。

協会及びメディアは詐欺に近い

ここで問題とすべきは第一に、ジャマイカを選んでしまった日本サッカー協会の力量(情報収集力、交渉力、コネクション)のなさ、事なかれ主義だ。第二に、試合前に対戦相手を評価できない(しない?)日本のスポーツメディアのスポンサー第一主義。両者は、安くない代表チケットを購入するナイーブ(うぶ)な代表サポーターを騙しているに等しい。ナイーブな代表サポーターは、相手は「代表」なんだからそれなりの準備をして日本にやって来ると思って当然だ。ところが蓋を開けてみたら、日本の学生選抜より弱いし、闘争心も見せない。日本のゴールラッシュで喜ぶ者もいるのだろうが、本来のスポーツの楽しみ方ではない。このような詐欺に近い興行試合が続けば、代表サポーターもチケットを買わなくなる。親善試合はテレビでいいや、となる。

繰り返すが協会トップ及び代表監督を代えないと・・・

この試合は勝ったが、A代表は先のE1大会決勝で韓国に圧倒された。気力、体力、戦略・戦術で韓国に一蹴された。この試合を境に、森保ジャパンに対する批判が強まった。筆者にしてみれば、批判のタイミングが遅すぎるのだが、それでもここにきて、メディアもサポーターもやっとのこと、森保の代表監督としての力量に不安を覚えてきた。そしてこのたびの、U22における犯罪的花相撲だ。協会の強化プランの底の浅さが露呈している。日本の代表サッカーが悪い方、悪い方へと流れている。

2019年12月20日金曜日

旧友と忘年会

「やま」にてカラオケ、「なっかーさ」「ヒダマリ」と、いつものパターン


2019年12月19日木曜日

ジム友と忘年会

よみせ通りの「初音」にて。

延命院地蔵尊のすぐ前です。



2019年12月18日水曜日

ランチ会

学生時代の友人とランチ会。

ドクターストップで酒が飲めなくなった者のため、真昼間、鰻丼を食した。


2019年12月12日木曜日

界隈の紅葉もそろそろ終わり

谷根千のとなり、西日暮里から田端の紅葉を紹介します。

諏方神社

諏方神社

諏方神社


諏方神社


西日暮里公園

西日暮里公園

田端

2019年12月7日土曜日

忘年会 2019

2019年最初の忘年会は大学時代の友人たちとのもの。

毎年1回しか再会しない者が多くなってしまったが、1回でも会えればいい。

暗い話題が多くなってしまったが、笑い飛ばせる関係は心地よい。




2019年11月30日土曜日

根津を漂流

旧友S氏の回復祝いで根津を漂流。
居酒屋「やま」にてカラオケ。
居合わせたほかのお客はノリノリだった。


バー「ヒダマリ」で飲んだ後、「なっかーさ」でおひらき

George

2019年11月22日金曜日

森保更迭まったなし

サッカー日本代表(森保ジャパン)が危ない。森保が監督を兼任するU22日本代表がコロンビアに0-2で完敗(11/17)、W杯アジア2次予選ではアウエーでキリギスに0-2で勝ったものの内容は悪かった(11/14)。次いで日本で行われたベネズエラ戦は1-4の惨敗(11/19)。この試合は、元代表、Jリーガー、A代表控え組で臨んだ試合だったので接戦になると予想されたけれど、これほどの大差になるとは思ってもいなかった。一方、U22代表はA代表にも選手を送りこんでいるベストメンバーで臨んだ試合だっただけに、ショックは大きかった。

仕上げてきた相手には勝てない日本

この3試合に共通しているのは、相手がコンディション調整をして試合に臨んだこと。キリギスはホームだから当然のことだが、遠路はるばる南米から来日した2チームがきっちりと仕上げてきたのには驚いた。コロンビア、ベネズエラとの2試合は、現状の代表の力を計るに誠に適正なテストマッチとなった。

森保批判なしは代表ブランドの低下の証左

直近の日本代表の3試合の結果ならば、マスメディア、代表サポーターから代表監督更迭の大合唱が起きても不思議ではないはずなのだが、反応は鈍い。かつての外国人監督であるハリル、ザック、オシム、ジーコ、トルシエ・・・に向けられた厳しい批判は森保には向けられていない。

なぜなのか――その第一の理由は、日本代表ブランドの低下である。日本のスポーツ業界では、世界大会であるラグビーW杯とプロ野球のプレミア12があって、どちらも日本代表が好成績を上げた。この2大会に比べれば、サッカー日本代表試合とはいえ、親善試合及び格下相手のアジア2次予選への関心は薄くなる。試合があったことを知らなかった「サッカーファン」も多かったと聞く。

森保に魅力なし

このような外在的要因のみならず、森保という人間に魅力がないことが第二の要因である。前出の外国人代表監督にはメディアを通じてだが、日本(人、文化…)とのあいだいに緊張関係があった。彼らが外国人であるため、異文化との遭遇に緊張を強いられた結果だけではない。彼らには、緊張関係を生み出す言葉があった。トルシエの「フラット3」、オシムの「ポリバレント」、ザックの「自分たちのサッカー」、ハリルの「縦に速いサッカー」。ジーコには言葉はなかったけれど、彼の現役時代の実績が緊張感を与えた。

一方、森保はどうだろうか。彼の試合後のインタビューは、Jリーグの試合の後の監督と変わらないほど淡々としていて、面白みがない。世界のサッカーと相渉るために森保はどんなサッカーを目指しているのか。少なくとも筆者には、いまだにそれがわからない。代表選手選考についても森保の描く戦略・戦術から逆規定された結果だとも思えない。調子が良い、ネームバリューがある、得点を上げた…選手がなんとなく代表に呼ばれ、なんとなく試合をして解散していくだけの日本代表チームなのである。

東京五輪の準備はできていない

2019年秋冬は、A代表のスケジュールからみれば閑散期である。しかし、五輪代表にしてみれば来年に五輪を控え、戦術の徹底、メンバーの見極めにおける重要な季節のはず。五輪代表がどんなサッカーをするのか、期待をしていたサッカーファンは少なくなかったはずである。このまま森保が五輪代表とA代表の監督を続けることは危険極まりない。五輪で敗退、A代表でアジア予選落ちという、日本サッカー界、最悪の結果を招くこともあり得る。

森保を批判できないマスメディアと代表サポーター

森保に対する批判が抑制されている別の理由は、マスメディア及び代表サポーターが日本人監督を熱望していたから、という側面を否定できない。自分たちが望んだ日本人監督をおいそれと批判できないとうわけだ。

しかし、日本サッカー協会が日本人監督を選んだのは、協会内の権力闘争の結果にすぎない。これまで日本代表に外国人監督を招聘してきたのは原~霜田のライン。原が先の会長選で田嶋(現会長)に負け、原、霜田は協会を追放された。二人を失った日本サッカー協会には外国人監督を招聘するコネクションを同時に失ってしまった。つまり、森保監督就任は、外国人監督を呼べないから日本人監督という消極的選択にすぎなかった。

日本人サッカー指導者は世界レベルに達していない

日本サッカーが国際的になったことを筆者も認めるが、それは選手レベルであって、指導者(とりわけ監督業)については三流レベルにとどまっていると思っている。たとえばJリーグにおける監督更迭の後任にコーチが就任するケースが多いことに戸惑っている。監督業とコーチ業は全く異なる職業であるはずだが、監督経験のないコーチが即監督に就任する日本サッカーの常識が信じられない。欧州、南米のリーグではほとんどない。

世界の一流リーグで指揮を執った日本人監督は皆無

そればかりではない。選手レベルでは欧州の一流リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)で活躍する選手も見られるようになったが、監督は絶無であり、その実現可能性はもしかしたら半世紀では果たされないように思うほど低い。そのことからみて、日本代表チームにはまだまだ、外国人監督の力が必要なのである。岡田や西野がW杯で実績を上げたという意見もあるかもしれないが、4年間、チームづくりからアジア予選を戦い抜いてベスト16に勝ち上がった監督は日本人、外国人を問わずいない(トルシエは日韓大会代表監督だが予選免除。岡田はオシムの後任の南アフリカ大会代表監督、西野はハリルの後任のロシア大会監督)。

いまなお日本人選手に必要な外国人監督からの外部注入

森保に日本サッカーを世界に導く経験はない。海外の代表と戦術で相渉る力量もない。彼にあって外国人監督にない能力は、日本語力だけである。それがチームの親和性を高めたりチームの相互理解を深めることはあっても、実力は上がらない。いまの日本選手には外国人監督による外部注入を必要としている。

2019年11月13日水曜日

旧友の誕生日にしてわれらの結婚記念日

というわけで、かつての谷中「よっとくれ」の同志たちがお祝いに駆け付けてくれました。

ありがとう。



2019年11月2日土曜日

日本版「FEMA」の可能性

東日本を襲った台風19号の被害状況が今なお報道され続けている。一日も早い復興を祈るばかりである。

治水が王であるための条件

世界4大文明(インダス川、ナイル川、黄河、チグリス・ユーフラテス川)の歴史が示すとおり、河川は氾濫により人々を恐怖に陥れる一方、肥沃な土壌をもたすことで富(農業生産力の向上)を築いた。そのことが、文明発達を促進してきた。国を治めるということは、治水、灌漑、すなわち河川をコントロールすることだった。そのことが為政者、王たるための要件であった。

治水ができない日本の首相

翻って日本の現政権(そのトップ安倍)をみると、河川の氾濫に無策である。このことをもってしても、安倍は為政者トップの資格がない。もちろん、諸々の点で彼は総理大臣である資質に欠けているのだが。

国交省河川局は無為無策

今日、日本の災害対策は崩壊している。大型公共事業を仕切る国交省、とりわけ同省河川局は利権の草刈場と化していて、住民の安全を守るための事業を疎かにしている。気象庁は警報を発するだけ。「命を守る行動を」という呼びかけは間違ってはいないが、具体性がまったくない。災害がふりかかったときの避難方法、および、被災後の救済については市区町村(地方自治体)任せ。国が動くとしたら、自衛隊の派遣にとどまる。市区町村の職員はよくやっていると思うけれど、市区町村レベルのヒト、モノ、カネには限界がある。要するに、災害に対する総合的司令塔の不在、すなわち、災害に対して一貫した対策を取れる組織が日本にはない。

米国におけるFEMAの創設とその失敗

そこで思い出されるのが米国のFEMA (アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)の存在である。FEMAは1974年、カーター大統領により大規模災害に対処するため、連邦政府(大統領)直轄の省庁横断的組織として創設された。その後、ブッシュ政権時代の2003年、国土安全保障省に編入され、2005年の大型ハリケーン、カトリーナの被災に及んでは全く機能せず、今ではその存在は忘れ去られた感がある。

アメリカにおけるFEMAの失敗は、大統領直轄から国土安全保障省への編入という「格下げ」が主因なのか、ほかに原因があるのかについては、研究の余地がある。とはいえ、いまの日本の大規模災害無策状態を脱するため、「日本版FEMA」の創設は有効か、という議論があって然るべきだと思うが、そのような雰囲気はいまの日本にない。その理由は、新自由主義の強い影響化にある日本、すべてが「自己責任」で片付けられるからである。加えて、役所を大きくすることに対する懸念、税金のムダ使いという批判の空気が強まっているからである。

日本では省庁横断的組織は機能しない?

「日本版FEMA」創設に対する懸念の根拠はそればかりではない。日本でも新設の横断的省庁は成功しない事例が多いことである。霞が関に新設される横断的省庁は、各省庁からの出向者で構成される。出向者は本籍の利益を誘導することが行動原理となるため、本来とるべき国民優先の政策が実現しにくい。


災害対策に不向きな霞が関の職員たち

もう一つ、霞ヶ関の職員は秀才揃いだが、かれらは調整力や事務力は高いが、災害現場に出かけて行って汚れ仕事をしたり、臨機応変に物事に対処する能力はなきに等しい。つまり災害現場で力を発揮できるような資質に欠ける者がほとんどである。

さはさりながら、『日本版FEMA」がアメリカで創設された当時のように大統領直轄、日本ならば首相直轄の省庁として創設されるならば、はかりしれないメリットがある。


そのメリットとは、先の台風19号来襲のときのように首相がラグビー観戦するようなことは絶対にできなくなるし、いつぞやのように、豪雨予報が発せられるなか、首相が取り巻きと都内で高級フランス料理を食するようなこともありえなくなる。

前出のとおり、日本版FEMA(緊急事態管理庁)のトップは安倍首相その人なのだから。