2010年7月12日月曜日

W杯決勝と参院選

午前2時すぎに目が覚め、テレビの前へ。すでにW杯中継が始まっていた。現地のスタジオのゲストがヒデ、日本のスタジオのゲストが岡崎。引退した者、現役という立場の違いはあるものの、話し方、内容、表現力において、両者の頭の中の差異が明白。サッカーにはフィジカル以外にセンスだとかコミュニケーション能力も必要なはず。それがプレーやリーダーシップの差となることもある。だれにどうしろとは言わないけれど、身体だけでなく脳も鍛えなければ一流選手にはなれない。

決勝戦は90分で終わらずに延長戦へ。勝負がついたときには、明るくなっていた。オランダは汚いファウルが多い。身体はでかいけれど、サッカーは上手くない。スペインはパスがつながるが、フィニッシュが弱い。一進一退が繰り返され、なんとかスペインが勝った。サッカー中継のあいだいは、参院選の結果に関心が向かわない。

仮眠して目覚めるも、風の強い、曇天は変わらないまま。昨日は、投票に行ったけれど、何かが起るという期待感はない。前日までのマスコミ調査では、民主党が負けると報道されていた。前の衆院選でも調査結果どおりの投票結果となっていたので、今回も臨場感がわかない。

朝刊を見ると、調査結果どおり。こうなると、投票するのが面倒くさい。調査結果どおりになるのは、投票率が5割程度と低いからだろう。投票率が7~8割に達すれば、調査結果と投票結果が異なることも起り得るのではないか。選挙の専門家がいろいろ講釈を垂れるけど、投票率を高くする方法を提案してほしい。国民の半分の半分強、つまり全体の4分の1強の負託しか得ていない者が、国を動かす結果になっている。