2010年6月11日金曜日

古い洋館のイメージ



大正・昭和初期の金持ちは、自分の家を洋館に改築し、庭に大きな熱帯性の樹木を植えた。

いわゆる西洋館といわれる庭付き戸建て住宅が、東京都内の閑静な住宅街に増えた。

庭に熱帯植物が植えられているのは、日本がアジア大陸に進出したころの社会背景を投影したものであろうか。

いま大名時計博物館として公開されている敷地と建物は、もともとは、旧勝山藩の別邸である。